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養育院と渋沢栄一の銅像 もどる
・養育院は名前が変わったそうですが、新しい名前が分かりませんので、やっぱり『養育院』という呼び名の方がなじみがありますね。
・老人医療センターができる(1972年ごろ)までは、あの敷地の半分、大山公園側は広ーい空き地でした。草がボーボーと生えて
いました。
・東上線の線路側の半分の敷地に老人ホームの棟がたくさん建っていました。こちらの方は、東京都が新しいホームを建築して、どん
どん転居していったため、ほとんど駐車場になってしまってますね。
・で、『養育院』は子供の頃は遊び場で、蝶や虫を取れる場所でした。もし、あのまま残っていたら、今は貴重な空き地になっていた
でしょうね。まさに、ドラえもんに出てくるような場所だったんですよ。
・渋沢栄一の像はその前の、産業文化会館(今は、グリーンホールというそうですが・・・)の所に、ポツーんっと建っていました。
あそこも、全部空き地で、板一中の正門の方から見ると、三角形の敷地の奥の方にひっそりとありました。
1970年頃に、産文会館の建築のため移動されて、手前の方の板一中の正門前のところに移りました。しばらく、そこにありまし
たが、その後、現在の養育院内に移動されました。
・というわけで、あの養育院の一帯は、子供たちにとって、遊び場の宝庫でした。養育院内の草むらの空き地、大山公園、そして、渋
沢栄一像があった三角空き地、どこにいっても遊べたのですよ。
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