漫画

漫画のページ

 漫画のページ・昔の漫画の思い出


 「漫画」や「アニメーション」は、今や世界に知られる日本の文化の一つに
 なっています。「ドラえもん」は世界各国の言葉に翻訳されていますし、宮崎
 駿監督のアニメーションは国際的な評価を受けていますよね。

  ちょっと余談ですが、「ドラえもん」の中に出てくる「のびた君」の畳部屋
 とか、ドラム缶の転がっている公園とか、お正月や鯉のぼりの頃のお話とか、
 ああいう日本の独特の風景は、外国の子供たちはどういうふうに見ているんで
 しょうかね?

  それはさておき、ちょっと昔の漫画のお話をしてみようと思います。とはい
 え、さすがに「のらくろ」まではよく知らないのですが、最初の「鉄腕アトム」
 は、本放送で見た世代ですので、手塚治虫を中心とした現代漫画の創成期
 はよく知っています。



  「ドラえもん」も、小学館の「小学〜年生」の最初の連載から読んでいます
 が、こんな世界的に愛されるようになるとは、藤子不二夫先生も思わなかった
 ことでしょうね。

  最近では、昔のアニメがリメイクされることが多いですね。「アトム」もそ
 うですが、昔の白黒放送の時代とは比べるようもないくらい、アニメの技術は
 進歩しました。

  でも、あのぎこちない動きであっても、少年の頃、「アトム」も「鉄人」も
 「ジェッター」も「ソラン」も「パピー」も、みんなすごいヒーローでした。

  それから、ストーリー性がとても高かったと思います。だから、特定の回の
 お話は今でもよく覚えています。そういう人は多いと思います。

  たとえば、「アトム」の最終回ですが、地球に衝突しそうな巨大彗星に向か
 って、アトムはロケットごと彗星に突っ込んでいくというようなお話でした。
 子供心にアトムの死にショックを受けたのを覚えています。

  その後、お茶の水博士が、「これから、第2のアトム、第3のアトムが生ま
 れてくることだろう。」というようなことを言って、最終回は終わりました。

  これを聞いて、来週から新しいアトムが始まるんだと、本気で思っていたこ
 とを今でも覚えています。


 「ゲゲゲの鬼太郎」は最初が白黒版で、2作目からカラーになり、その後何
 度もリメイクされました。1973か74年頃に初めてカラーになった2作目
 のリメイク版は、当時公害問題が大きな社会問題だったため、ヘドロの妖怪と
 かが出てきて、公害問題を取り上げたお話が中心でした。

  その中に、「原始さん」というお話があったのですが、これはとても印象に
 残っています。自然の大切さを忘れた現代人に、自然のすばらしさを教えるた
 めに、「原始さん」は東京に現れました。

  コンクリートをめくり、土を出し、種を植え、あっという間に東京の中心は
 ジャングルのようになります。都会人は自然のすばらしさに気づき、自然の中
 の生活を満喫します。

  しかし、しばらくすると不便さに我慢ができなくなってきて、草木を切り倒
 し始めてしまいます。

  「原始さん」は鬼太郎に、「私が来るのが早すぎたようだ。」と言い残し、
 海へ帰って行きました。

  地球温暖化、異常気象の今日、「原始さん」が来る時が近いかもしれません。 

  メニュー
     
 和の趣味のページ〜トップ
 
 着物とおしゃれT
 着物とおしゃれU(振袖・留袖)
 
 日本全国祭ごよみT「三社祭」
 日本全国祭ごよみU「祇園祭・ねぶた・
               阿波踊り」
 
 和太鼓・和楽器
 神輿(みこし)と和太鼓の名称豆知識
 
 冠婚葬祭・おばあちゃんの知恵袋
 
 和の布T(絹など生地の世界)
 和の布U(絣・紬・絞り染めなど)
 和柄(麻の葉・青海波・矢絣など)
 
 伝統工芸
 
 日本文化の歴史「米・織物・文字・宗教
            武器・そして車・・・」
 
 お国自慢・名物・特産品
 
 古典文芸「能・狂言」
 
 和食T「お寿司」
 和食U「いなり寿司・きつねうどん・餅」
 和菓子(あんこのお話)
 
 昔話
 
 旧国名(信州・越後など)
 
 レトロ漫画
 日本映画
 落語・寄席
 
 
 着物とおしゃれのリンク集
 着物とおしゃれのリンク集2

 祭と和楽器のリンク集
 祭と和楽器のリンク集2

 日本の生活文化のリンク集
 日本の歴史文化のリンク集
 いろいろな日本文化のリンク集

 日本全国各地の情報のリンク集
 日本全国各地の情報のリンク集2

 伝統工芸・古典文芸のリンク集
 昔話・漫画・音楽・大衆文化のリンク集
  いろいろなリンク集

 プロフィール
Copyright (C) 2005  wa-syumi  All Rights Reserved